ワークホームズ本社BLOG

ワークホームズ本社のスタッフが日記を綴ります
(画像は近江八幡市上空から本社周辺の風景)

こんにちは!
前回に引き続き、企画開発部のハットリです
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日は、前回から一変
今もっとも旬な話題を書いてみようと思います。

私の場合、これまで展覧会や映画、ドラマなどの紹介にしても
いつも公開終了間際とか、既に終了してしまったもの、
流行が終わったものなどを紹介してしまうという体たらくで
「何の告知にもなっていないじゃないか!」と
お叱りを受けることも多かったのですが、

今回ばかりは、趣向を変えて
つい先日始まったばかりのあの大イベント
「みうらじゅんFES in 京都」を紹介します。
まるでよくある「○○へ行ってみた!」的な
今どきのユーチューバーよろしく、
POPな内容でお茶を濁す、いや汚名を返上したいと思います。
よろしくお願いします!

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みうらじゅんさんは、京都生まれで一応、漫画家や
イラストレーターといった肩書がありますが、
私とは10歳くらい上なのかな。
言わずと知れた日本のサブカルチャーの第一人者。
というか、もはや神的存在とも言われています。
(仏像マニアだから仏的かな)

「なんかよく分からないけど、何した人?」
っていう、若い方もわずかにいらっしゃるかとは思いますが、
メジャーな実績としては、
「マイブーム」なる概念、言葉を作った、
「ゆるキャラ」というジャンル、呼び名を作った、など。
滋賀の人にはゆかりの深い、
「飛び出し坊や」を世に広めたという功績も欠かせません。

ただ、元はと言えばマイナーもマイナー、ただ自分が面白いと思ったものを収集し、
発信してきた結果、メジャーな存在になってしまったわけで、

YouTubeもSNSも、ましてやパソコンもインターネットもない時代
1980年代から、既にある種の「インフルエンサー」として活躍してきたという偉人です。

私は子供の頃に、作品(漫画)をたまたま読んで衝撃を受けたのが、
この人を知ったきっかけでした。
その漫画は、タイトルも何も覚えていませんが、
親戚付き合いがとにかく苦手な子供のお話で、
お盆など親戚の集まりで苦悩する様子が描かれていました。

昭和の時代にそういうナイーブな子供の心情を表現するのは
ある種タブーだったので、その衝撃は物凄く、
自分もまさにそんな内向的な子供であり、
親戚の集まりも 従弟たちとの付き合いも大の苦手だったので
とても共感したのを覚えています。

今回の「ツアー」は、
(本人は自分のコレクションたちと日本各地を回る「ツアー」と称してはります)
地元京都の駅ビルを占拠?して、フォトスポットを展開。
京都伊勢丹の美術館「えき」にて、
「マイブームの全貌展」というコレクション展が開催されています。
期間は、7月13日(土)~8月25日(日)です。
(会期はまだたっぷりありますよ)
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その一部を写真でご紹介します。

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壁いっぱいに展示された「コロナ絵」
(コロナ禍で暇に任せて趣味で描いたという油絵)

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本人が死ぬ前に「走馬灯」に出てくるだろう風景を描いたと言われています。
(なので本人に説明してもらわないとよく分かりません)


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旅行会社のカニツアーパンフ「カニパン」コレクション
その赤さに惹かれたそうです。(冬場よく見るやつね)

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冷蔵庫に貼られることを前提としたマグネット広告「冷マ」コレクション
(水のトラブル的なやつね)
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「ゆるキャラ」コレクションももちろんありました
(ひこにゃんもいたよ)
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会場ではその他、さまざまなマニアックなコレクションが見られました。
たとえば、もらってもあまり嬉しくないお土産もの「いやげもの」コレクション
(うちにもたくさんあります)
変わった形の栓抜き「へんぬき」コレクションなどなど
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美術館の外、京都駅ビルの各地には
フォトスポットやポスター展開されています。
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ホテルグランヴィア京都側の屋上広場

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空中経路展望台に貼られたポスターたち

もっとも外国人観光客は、何のことかよくわからない感じでしたけどね。
(一般の日本の観光客もポカン感はありましたけど)

京都伊勢丹名物の大階段イルミネーションも
特別なみうらじゅんFESプログラムが組まれています。

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大階段イルミネーションの1シーン

いかがだったでしょうか?
すごく見に行きたくなったでしょう!

今、若者に大人気の
京都市京セラ美術館で開催中のこちらの展覧会ともなんら遜色ない、
いや、むしろ双璧をなすくらいの大イベントです!
ホントですよ、ほんとにホントですよ。
(ホントと言うほど嘘くさいですけど)


では、今日はこの辺で。最後までありがとうございました。

こんにちは
企画開発部のハットリです。


今日は、本来なら
「2~3年前に書いとけばよかったな」的なネタを
今さらも今さらですが、書いてみたいと思います。

ともあれ書く気になったのは
現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説
「虎に翼」でヒロインを演じているのが伊藤 沙莉さんだからです。

この人
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(NHK朝ドラ「虎に翼」一場面)

もちろん美人だと思うのですが、
どちらかと言えば、個性派というか演技派。
お兄さんが芸人さんということで、
親しみやすいイメージの女優さんです。

毎朝ドラマでこの方を見ていると
つい今回のテーマ「モモウメ」のことを思い出すんです。
2021年にHULUで実写ドラマ化されたときの「モモウメ」の
モモ役がこの人だったんですよね。

だから、やっぱりあの「モモウメ」の光と影の話は
書かないわけにはいかないな と思ったんです。

ああ、そうそう。
「モモウメ」ってご存じでしょうか?
ここから説明しないとですね。
コロナ禍の2021年当時YouTubeで大人気のアニメだったんです。

今となっては「だった」としか言えません。
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基本的な設定は、ベテランOLウメさんと
若手OLモモちゃんのあるあるネタと掛け合いが面白い、
とある企業のオフィスが舞台のアニメです。
(もっともメジャーになったこのOL編にたどり着くまでも
様々な紆余曲折があり、制作側の苦労が垣間見れます)

漫画でもテレビでもなく
時間も数分のショートアニメなんですが、


実は、ちょうど人気が上昇中だった2020年の冬には、
我らがユニバーサルホームとのコラボも実現していたんですよ。

こちら(現在契約期間が終了しているので静止画のみ掲載しますね)
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コロナ禍で在宅中のリモート会議。
部長が住んでるユニバーサルホームの1階全室床暖房が心地良過ぎて、
訪問者やペットが寝落ちしてしまう現象が続出。
これを「床だぅん」と呼ぶ…みたいな動画で、よくできた面白いコラボでした。

しかも、これがのちにCMの賞を受賞するという快挙も達成しているのです。
(以下Wikipediaより抜粋)
「ユニバーサルホームとコラボレーションした動画が
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSの2021年度フィルム部門Bカテゴリーでシルバーを受賞した」
とあります。

と…この動画は既にYouTubeから削除されているんですが、
ネット上に消し忘れておられるページを見つけました。
そっと教えますので内緒にしてください。→ここで見れます。


さて、再度Wikipediaの情報に目を向けますが、
「2021年7月時点で累計再生回数は1億超、YouTubeチャンネル登録者数は40万人、TikTokフォロワー数は36万人を突破している」そうです。
人気が出過ぎて、この8月にはついにドラマ化!
先ほど言いましたモモ役を伊藤沙里さん、
ウメ役を江口のりこさんで実写化されました。

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ただ、このドラマ化された2021年の夏が恐らく「モモウメ」のピークだったんだと思います。


この夏を境に「モモウメ」人気は一気に急落していくのです。

それは、実際の動画を見れば一目瞭然でした。
先ず、何の前触れもなく声優さんが変わった。
それまでのなんとも雰囲気のある掛け合いが、
声優さんが変わったことによってリズムが非常に悪くなった。
もちろん新しい声優さんも、オリジナルに寄せようという意識は感じた。
けど、それがなんともイタイ感じ。そして何よりも、話の筋が面白くない。

話の筋ったって、もともとがショート動画、筋なんてあってないようなものでしたけど、
それが「こうも変わるのか?!」というような、つまらなさ。

「なんでこんなになったのか分からないけど、なんか違う。なんか違う。」
という視聴者の反応が瞬く間に広がっていきました。

YouTube動画の低評価が高評価を大きく上回り7割を超えたと言われています。
(そのうちYouTubeでは低評価の数が表示されない仕様に変わりましたが)
そして、私も多くの視聴者も「モモウメ」から離れていきました。

ともかく、なんだか納得がいかないままに時は過ぎ、
それから半年たった2022年の始め、
私は一時ヘルニアの手術で入院したことがあったのですが、
ベッドで眠れないときにスマホで偶然見たある動画がきっかけで
ことの顛末を知ることにになったんです。

当時、そのことはあまり世間に知られていなかった気がするのですが、
今現在では、Wikipediaにもこのように書かれています。

(「モモウメ」は)
監督・脚本・声優共に株式会社ファニムビ(FUNNYMOVIE)の中道一将をはじめ、
舞台演劇経験者多数の実力派スタッフたちが行っていたが、
2021年8月より、監督・脚本は現制作会社キュービックの水口達己が担当となり、
アフレコは現役のプロ声優が引き継ぐこととなった


つまり、2021年の夏に何が起こっていたのかというと、製作陣が一新されていたんです。
恐らく「モモウメ」の「人気」というか「ブランド」に、
いろいろな大人たちの思惑がぶら下がってきたのでしょう。

粗削りな手作り感とパッションが売りだったアニメの製作をシステマイズ化し、
メディアや企業とのタイアップ(案件)でお金を産むコンテンツとして、
運営側が管理しようとしたのではないでしょうか。
あくまで私の推測ですが、
とりあえず実績のある製作会社に任せておけば、製作ペースも上がるだろうし、
内容なんて簡単に踏襲できるだろうと、その程度の考えだったに違いありません。

結果として、作品にもそんな思惑が見え隠れしてしまっていたのか、
それは分かりませんが、とにかくつまらなかった。この一言に尽きます。

絵も設定も、声色ももちろん引き継がれてはいました。
きっと、関わっている人数も多くなっていたことでしょう。

でも、ネットの大炎上は停まりませんでした。結局
「2022年11月30日以降、動画投稿が停止している。」とのことです。

なんなのでしょうか?
マーケティングの失敗?

ただ、元祖「モモウメ」のスタッフは、その後も
違うキャラクターや設定で、様々なショートアニメを増産されています。
ご存じでしょうか?
みっちーのアニメというチャンネルを。
「みっちーのアニメ」

そしてみなさん、これでしょう、これが見たかったんでしょう!


センスですね。センスとパッション。

「モモウメ」の世界は、ここで引き継がれていました。
今現在も「元モモウメファン」を引き連れて
絶賛、動画増産中ですので安心してください。


ちまたでは、マーケティングの世界はもちろん
クリエイティブの世界でもAIが台頭。

何もかもシステマライズ化される世の流れではありますが、
これらの動画を見ていると「製作の現場を舐めるなよ」という
そんな声が聞こえてきそうな、センスとパッションを感じる。
「作り手」の心意気かな。

「モモウメ」の光と影を語るとき、
そんなことを思わずにはいられません。

ではでは、今回は案の定、長文になりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。

今日はこのへんで。

今回はナカムラより地元紹介~新入社員編~をお届け致します

本ブログは下記記事の続編です。合わせてご覧ください▼

私の地元紹介をしたっきり中々、新入社員の地元を紹介することができておらず…
「ひそかに続編楽しみにしています~」との嬉しいお声を頂きましたので、早速ご紹介していきます

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【Sさん】
地元▶京都府京都市左京区
オススメスポット▶嵐山
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観光地で有名な嵐山。竹林を見たり食べ歩きができます!⦅Sさんは嵐山に訪れた時には「湯葉チーズ」を必ず食べるとのこと
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【Yさん】
地元▶三重県津市
オススメスポット▶津ヨットハーバー
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夏になると津花火が開催されて、たくさんの人で賑わいますデート中のちょっとした休憩や、友達とお喋りしに行くという時におススメのスポット🎆
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【Kさん】
地元▶兵庫県加古川市
名物▶かつめし
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トンカツとご飯と蒸しキャベツの上にデミグラスソースがかかった食べ物🍚
給食でも出てくるので加古川市民にとってはは馴染み深い食べ物です!
加古川出身の芸人「陣内智則」さんの『かつめし』に関するネタ動画がとても面白いです
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【Fさん】
地元▶三重県松阪市
名物▶松阪牛
⦅地元民は意外にもあまり食べないとのこと!⦆松阪は古き良き街並みもおススメ。
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▲こちらの街は「るろうに剣心」の撮影で使われたなんて噂も
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【Mさん】
地元▶滋賀県近江八幡市
オススメスポット▶西の湖
⦅Mさんは西の湖に発生するヨシ刈りのボランティアにも参加されていたとのこと!⦆
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【Kさん】
地元▶岐阜県羽島市
オススメスポット▶Costco(コストコ)
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インターから近いこともあり地方から来る方も多いです!⦅Kさんもよく行くそう

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以上、新卒入社社員6名の地元紹介でした~いかがでしたか?(^^)/
今年は「滋賀県・京都府・三重県・兵庫県・岐阜県」出身者が集まってくれたので私も知らないことがたくさん知れました

新卒社員の地元紹介は毎年恒例にできればと思っておりますので、次回作まで今しばらくお待ちくださいませ~
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【新卒採用情報】
●2025年卒
マイナビ2025

●2026年卒


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